日本最大級の釣り船予約サイト「釣割（ちょうわり）」を運営するB.Creation株式会社から、人工知能をつかった魚種判定アプリ「フィッシュ」が2018年7月11日（水）よりリリースされました。

人工知能をつかった魚種判定アプリというのは日本初だそうです。
魚を知らない人でもアプリが教えてくれる。キャンプのついでに釣りをしてみよう！なんてなってもこの「フィッシュ」があれば何が釣れたのか知ることができるのです。
地味だと思っているでしょう？

わかりました。それであればこの「フィッシュ」のすごいところを私が紹介していきましょう。

日本初！人工知能を使った魚種判定アプリ「フィッシュ」

「フィッシュ」は、日本初の「人工知能」を使った魚種判定アプリ。
トップページの案内に従って新たに「写真をとる」か、自身のスマートフォンに保存してある「写真を選ぶ」だけで、すぐに魚種判定を行い、教えてくれます。

「フィッシュ」は人工知能が解析した魚画像データをもとに魚種の判定を行います。1つの魚種に対して条件（明るさや角度、人や物など対象物以外が写っているかなど）の異なるさまざまな画像を学習させることで、精度の高い判定が実現しています。

ビークリエーションは2004年から「釣割」を通じて釣り人から集めた約300万点の魚画像をデータベース化し、各画像に写る魚種を人力でタグ付けしてきました。今回の開発にはそうしたリアルな釣り場から得たデータ約6万点と図鑑などの情報を活用しているのです。

すごいでしょう。運営するサイトからの魚画像をデータベースにして全部人力でタグ付ですよ。AIという響きがあると何だ簡単じゃんなんて思ってしまいがちですが、AIが判断するための基礎データは全て人間が作らないといけないんですねえ。
ほら、何だか魚を知ってほしいという真なる魚愛を感じませんか。

食べられるかどうかも知ることができる！

この「フィッシュ」では魚種を知ることができると同時に、その魚が美味しいか、毒があるか、なども教えてくれます。

■「おいしい」や「危険」を瞬時に判定！子供から大人まで使いやすいシンプルな操作方法
ベテランの釣り人だけでなく子供や女性など幅広い層をターゲットにしているため、使いやすさにこだわりました。
利用者はトップページの案内に従って新たに「写真をとる」か、自身のスマートフォンに保存してある「写真を選ぶ」だけで、すぐに魚種判定を行えます。判定結果のページには魚の名称や科目、特徴が表示され、「もっと詳しい情報を魚図鑑で見る」ボタンをタップすることで、どのような料理に向いているかなど詳細な情報を知ることができます。
また危険な魚種であった際には、判定ページにドクロマークと「中毒」「刺毒」などの注意が表示されます。

全く魚の知識がない素人でも「フィッシュ」を使えば、基本的な「食べられるかどうか」も知ることができる。これってすごく便利なことじゃないですか。自分で調べようと思ったら、結構時間と手間がかかかりますが、アプリ一つで簡単に知ることができる。
釣り行った時にもそうですが、緊急時にも使えますよね。人生って何が起こるかわかりませんから。

「フィッシュ」はお金がかからない

さてこれだけ便利な魚種判定アプリ。だいたいこういう専門的なアプリってお金がかかるのですが、「フィッシュ」は0円で使い放題なんです。

■0円で使い放題
アプリをインストールすれば何度でも無料で魚種判定をご利用いただけます。詳細情報を確認する際なども料金は発生しません。
夏休みをむかえるこれからの時期、日ごろ生きた魚に親しむ機会のない方にも釣りをはじめとした海や川のレジャーを気軽に楽しんでいただけるよう「フィッシュ」を開発しました。判定できる魚種は現状80種ですが、今後はその数を増やすとともに判定の精度を高めていきます。​

愛じゃないですか。この文章にものすごく私は魚への愛を感じるのです。もっと魚を知ってほしい、興味を抱いてほしい、そんな気持ちが伝わってきます。

いかがですか。どうせタダなんです。使ってみませんか。使うためにも今年は魚釣りに挑戦してみませんか。
今年の夏は何か新しいこと始めてみませんか。

■概要
サービス名：フィッシュ
URL　　　：https://fish.fishai.jp/
対応機種　：iOS版：iOS 10以降
　　　　　：Android版：Android4.0.3以降
配信地域　：日本
対応言語　：日本語
利用料金　：無料

■ダウンロード方法
iOS版：「App Store」を選択→「フィッシュ」を検索
Android版：「Google Play」を選択→「フィッシュ」を検索