
今回男性には関係の無い話かもしれません、なぜなら女性の履物「ヒール」についての内容なので。
しかし、そんな男性にもきっと興味を持ってくれるのではないかと思っているのですが、今回ご紹介するヒールはただのヒールではないんですよ。
どうやら、デジタルとアナログのハイブリットとなるヒールだと言います。
一体どういうヒールなのか気になりますよね。2次元? それとも3次元? まーともかく、その全貌を見ていきましょう。
目次
ハイブリットヒール「FORMLESS」!
・最先端の3Dプリント技術と日本の鋳造技術から生まれたヒール
今回ご紹介するヒールですが、ヒールにかかる力の向きや重さに応じて、ソフトウェアが適切なヒールの形状を自動生成してくれると言います。
凄いですね、もはや何かの人体実験を行なっているようなニュアンス。ヒールにそんな機能が必要なのでしょうか?
ヒールのデザインもこれまた独特ですが、一人ひとりに合わせてコンピュータがデザインをしていくマスカスタマイズ(特注品を製造することですね)の考え方を基にデザインされているとのこと。
自動生成され上で、どう美しく魅力的に見せるかを示した実験的なコンセプトモデルだと言います。
男性がヒールを履いた結果……
男性の人なら、一度はヒールを履いてみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?
女性だけの特別な履物……一体どんな履き心地で、どんな感覚で歩けるのか気になるはず。(別に僕が変なフェチを持っている訳ではないです)
僕は興味本位でヒールを履いたことがあるのです。何となくヒールを履く流れになっただけで、どうしても履きたいと思ってのことでは無いですよ。
ヒールを履いた感想というのは、ただ歩きづらく不安定な履物でしたね。
男性が履く意味はなさそうです。女性が履くから成立するものであって、スタイルを綺麗に見せてくれる素敵なアイテムと言えます。
今回のハイブリットのヒールは、どのシーンで履けるのかは良くわかりませんがね。
3社共同で製造されてた「ヒール」
今回制作されたヒールは、株式会社DiGITAL ARTISANをはじめとし、JSR株式会社、株式会社キャステムと共同で、製造されたヒールです。
3Dプリントを活用した精密鋳造から生まれたヒール「FORMLESS」ですが、デザイン・モデリングはDiGITAL ARTISANの小野 正晴さんが行い、この技術の特徴である有機的な自動生成される形状をベースに、CGソフトウェアで彫刻的な処理を行っています。
作成されたデータは、JSRが代理店として展開するCarbonプリンターの精密な造形と、キャステムのロストワックスと呼ばれる高精度な鋳造技術で製作されているとのことです。
それぞれの技術を生かし制作されたハイブリットなヒール「FORMLESS」は、今後、一般人の僕たちのお目にかかれることはあるのでしょうか。
なんとなく、パリコレとかで使用されそうなデザインですけどね。ということで今回は、ハイブリットのなんか凄いヒールのご紹介でした。