
一番長く続けられたのって中学の部活かもしれない。
なんかさ部活を途中で辞めるのって負け組的なのがあるじゃないですか。
だから辞めたくて仕方がなかったけれど、プライド的にそれを許さなかった。だからなんとか続けることができた。
高校生になってからは、クラスは男子しかいないし、そういうプライドが傷つく的な、格好をつける的なのが一切なくなって、部活入らなかったんです。
ただ学校は部活入れよ的なスタイルだったので、クラス40人中私以外みんな部活に入ってて。このまま2年生になったら生徒会とかに入れられちゃうんじゃないかと思って、3学期にフィッシング部に名前だけ入れました。
そういうところは心配性なんです。
そうです、また身の上話です。
目次
仕事が続かない。
高校を卒業して、ビル管理の仕事に就きました。半年で辞めました。早いですね、本当に。1度目の間違いでした。
卒業してから1年は新卒扱いになるっていう常識を知らなくて、もう再就職とか無理だろとかちょっと自暴自棄になって3ヶ月くらいニートしたんですね。これがもう2度目の間違いですね。
ただそろそろやべえなと思って、靴屋のバイトをはじめました。
就職をするべきでしたが、バイトに逃げました。でも接客は楽しかったですね。お客さんがこう、いろいろ意見を求めてきて、アドバイスをしてあげて、それで買ってくれた時の気持ち良さ。全然大げさとかじゃなくて、ちょっと鳥肌立つんです。気持ちの良い接客ができたときは。たまにこいつ頭イってんだろってお客様もいらっしゃいましたけど。
確か2年半くらい続けました。ただ、正社員の話が出てきて「ちょっと正社員は無理」と思って、辞めました。バイトの気楽さっていいじゃないですか。
それからは音楽が好きだったので、なんかそういうのに触れたいとライブ照明のバイトを始めました。ただそれも家がなくなったことにより、半年くらいで辞めることとなりました。
地元へ帰り、とりあえずお金を貯めなくちゃどうしようもないと家から徒歩5分くらいのゲームセンターでバイトを始めました。就職って頭は一切なかったですね。ずっとフリーターでいいと思ってました。ただその頃彼女ができて、結婚を考えてるっていうので、いざ重い腰を持ち上げ就職することとしました。ゲーセンのバイトは2年くらい続けましたかね。今はもう潰れてます。
それから弱電工事の会社に就職して、とりあえず正社員として働いていましたが、あのねやっぱり正社員っていうのは責任感が違いますね。あと仕事の一つ一つの重さが。3年目に入って、いつ辞めよっかなあって考えてたら今の会社から声がかかって、そりゃいいやと辞めました。
で、今に至るわけです。だいたいどの仕事をしても3年は続かないですね。石の上にも3年だって高校の頃の担任にずっと言われてたんですが、なんかもうその言葉が呪いのようです。
逆にその3年を意識してしまっているのかなあ。ちょっと反抗してるのかもしれませんね。
ちなみに今の会社に入って今年で3年目です。記録更新となるのでしょうか。私の記事が出なくなったらまたフリーター旅に出たんだと思ってください。
趣味も続かない。
仕事もいろいろやってきたように、趣味もいろんなことをしてきました。
弱虫ペダルを読んで、クロスバイクを買いました。いくらも乗りませんでした。今は買い物用に使ってますが、屋外に放置していたのでサビサビです。ギアチェンすると変な音がなるので、めっちゃギアが軽いところでしか漕げません。ちょっと恥ずかしいです。
孤高の人を読んでボルダリングを始めました。ジムには4回程度行ったくらいで、登山グッズとかも買いましたが1回も行ってません。PCのデスクトップもK2に設定していました。典型的なすぐ影響を受けて、形から入るタイプですね。完全に金の無駄遣いです。
東海道をいろんな人と触れ合って走破した、という人のブログを見て徒歩旅行を始めました。高崎から日本橋まで3日掛けて歩きました。この日のためにいかにも野宿セットを買いました。野宿しませんでした。2日間ネカフェで寝泊まりしました。誰とも触れ合うことがありませんでした。
それ以来徒歩旅行には出かけていません。
YouTubeでM4SONICのDJプレイをみて、DJを始めました。いろいろ機材を買って、ちょこちょこいじっていましたが、当時付き合っていた彼女に披露したところ、全く興味を持ってくれなかったので、翌週に機材を全部売りました。楽器屋ではDJ機材を買ってくれなかったので全部ハードオフで売りました。ハードオフってすげえなって思いました。
ニコ動の作ってみた動画をみて、彫刻づくりを始めました。彫刻刀を集めて、木材とかも買いました。海沿いで作りたいなとか思って、荷物を背負って横浜の方まで行きました。恥ずかしくて出せませんでした。それから家にずっと眠ってます。
細かいのをあげたらキリがありません。とにかく何かに影響を受けがちで、何でもかんでも形から入って、すぐ挫折する。
仕事と同様です。自分を卑下するわけではありませんが、事実、バカなのでしょう。
世代的な問題じゃない。
仕事が長続きしないってのがゆとり世代の特徴みたいなのであげられていますが、全然関係ないですよね。完全に人間性なのだと思います。
いつの時代も私みたいな人は腐る程いる。いつだって若者を蔑むってのが年長者のあるあるなのでしょう。「最近の若者は〜」ってのは江戸時代の文献にも載っていたらしいですからね。
にしたって私みたいな人というのはどうやって生活をしているのでしょうか。私はまだ若いからこんな生活を続けていられるけれど、この先はどうなるのでしょう。
もしこんな人が結婚なんてしたらどんな生活を送るのでしょう。一つのことを成し遂げられない人はどうやって人生を送っているのか。
ドラマや映画の中だったら、風来坊的な感じでかっこよく感じますが、学生気分が抜けていないだけなんですよ。自分の人生に責任感を感じることができない。そんな感じなんじゃないでしょうか。
完全にブログですね。