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自覚のない性犯罪があるということ – ばかにゅー.com

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自覚のない性犯罪があるということ

自覚のない性犯罪があるということ

大学の男子グループに、必ずひとりは居る下ネタ担当。当時、大学2年の頃、僕のグループにも下ネタ担当である男友達(以下、A氏)がいた。ある日をきっかけに友達とは呼べなくなった彼

そのきっかけになった出来事は、今でも忘れられず、下ネタは時として、笑える話として場が盛り上がるものではなく、犯罪に手を伸ばしてしまうものだと思い知った。



目次

キャンパスのど真ん中でそれは起こった

僕はキャンパスの食堂前にある休憩スペースで、次の授業が開始されるまでの隙間時間に数人の友人と暇つぶしに話をしていた。

そこへ、後から現れたA氏。彼は普段から明るく場の雰囲気を良くしてくれる性格で、顔もどちらかというと悪くない方だった。

A氏が10分程度の暇つぶしに参加して、ここ1番のネタが入ったような顔でA氏が話しはじめた。

それは、電車に乗っていた時の出来事についてだった。

「なぁ、聞いてよ、さっきパンツ買って履き替えてきたんだ」

急に何を言い出すのかと思ったら、出だしから意味不明な話だった。電車の話のはずがなぜパンツ?当然、周りは「何で?」と尋ねた。

「それがさ、朝の電車が満員だったんだけどさ……」

自覚のない性犯罪

身動きができない程度に混雑している車内の扉付近に彼は立っていた。数駅が過ぎる間に目の前に若いスーツ姿の女性が近くに

混雑しているので、扉付近の彼とその女性は車内の揺れに手すりを掴むのも難しかったらしい。

そこから、車内の揺れに合わせて目的地に到着するまでの間、彼は女性に向けて腰を振っていたと言い始めたのだ。

「それでさぁ、ずっとやってたらデちゃった」

なんて、面白そうに話した彼。

僕も、周りの友人たちも、目が笑っていないことに気づかない彼はニヤニヤと満足そうな顔をしていた。

女性の大半が性犯罪を受けたことがあると聞いたことがあるが、その犯人がおっさんとは限らず、それなりに顔も良くて若い男の可能性もあるというわけだ。ましてや、無自覚で。

警戒を怠らないことが大事

少し衝撃的な話にはなってしまったが、この記事で伝えたいことは、一見してモテそうな男は痴漢はしないと思っている女性が少なからずいるが、顔や見た目だけでは性犯罪は見抜けないということ。大抵の女性が危険を認識しているだろうが、あえて僕が助言するならば。

断定する気はないけれど個人的な一例だけで見れば、一般的にイケメンの平均点よりちょい上なヤツの方が、異性に困らずに生きてきたからか、女性を卑下している人間が多いように感じた

そういった相手の気持ちを考えられない自己中心的な人間は見た目に限らずいるわけで、痴漢のような胸糞悪い犯罪をしていても、本人は本質的に悪いことだと理解していない。

もし、この記事を読んでいる人の中で、見た目をベースに警戒度を分けている人がいたら、これを機会に考えを改めた方がいい、という話。

ライターはこの人

むーさん
ガジェット・ネットワーク・料理・お金に詳しい男です。
趣味は映画・アニメ・ゲームとインドアばかりですが、実は高校生まではスポーツ漬けの日々を送っていました。

ネットワーク通信系の国家資格「AI.DD総合種」所持
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