
ファミコンやスーパーファミコンを思い出すドット表現の世界。あの頃を思い出す懐かしい雰囲気を残したピクセルアート(ドット絵)が渋谷の街に現れるようです。
今の美麗なグラフィックではなく、あえてピクセルアートで表現する作品には「楽しいような」「すこし悲しいような」不思議な感情を呼び起こしてくれる魅力がありますよ。
目次
シブヤピクセルアートコンテスト2019
▲前回の最優秀賞作品
渋谷を舞台とした今回のコンテストでの目的は、デジタル世界の中だけにあったピクセルアートをリアルの渋谷に登場させて、その魅力を表現する試みです。
テーマを「シブヤ」「時代」「人間」「妖怪」「お祭り」の5つから選択し、ハッシュタグ『 #shibuyapixelart2019 』で投稿された作品の中から審査。
受賞者には賞金と豪華商品に加え、渋谷駅周辺100カ所で作品が展示される権利が獲得できます。
ドット絵の活躍者が集まる審査員
▲前回の優秀賞作品
アート、ゲーム、カルチャーの各分野で活躍した面々が審査員を勤めます。
ファイナルファンタジーシリーズのアートディレクションを担当し、「ドット絵の匠」として広く知られる渋谷員子氏、NTTドコモでiモードや絵文字の企画・開発を行い「絵文字の生み親」としても知られる栗田穣崇氏など。
コンテストには、国籍、年齢、職業、個人でも団体でも全て制限なく参加できます。自由度が高いからこそ、作品を選ぶのが難しい審査になりそうですよね。
応募内容の詳しい情報
応募要項
「シブヤ」「時代」「人間」「妖怪」「お祭り」のいずれかのテーマ、または、それらの組み合わせを「ピクセルアート」で表現。
期間中、TwitterまたはInstagramで、「Shibuya Pixel Art」公式アカウントをフォローし、自身が制作したイラスト、アニメ、映像、彫刻、刺繍、写真などを「#shibuyapixelart2019」のハッシュタグと「作品タイトル」を付けて投稿。
スケジュール
応募期間:2019年2月1日(金)~3月31日(日)24:00
一次審査:2019年4月中旬
最終審査:2019年4月下旬
結果発表:5月上旬~中旬
表彰式・作品展示:6月中旬~下旬
審査基準
審査員が、特に重視するポイントは、以下3つの観点です。
- 独自性(Originality)…「ジブン」らしさや「個性」
- 社会性(Sociality)…「シブヤ」を代表とする社会との「関係性」や社会に対する「問い」
- 構成力(Story-telling)…与えられたテーマに対する「表現」、その鋭さや深さ、美しさ
審査員が一番共感できた作品をそれぞれの審査基準(ジブン)で選出します。
URL:https://pixel-art.jp/03/contest/
僕は作品を生み出すことは出来ませんが、2018年の作品も面白い作品ばかりだったので、渋谷の街にピクセルアートが展示されたら見に行ってみたいですね。