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5月病発症『仕事に行きたくない』けど行かねばならない。憂鬱な気分を払拭するには……

5月病発症『仕事に行きたくない』けど行かねばならない。憂鬱な気分を払拭するには……

平日の1日はこんなにも長いのに、何故休日の1日はこんなにあっという間なの。
仕事に行くのが、学校に行くのがものすごく憂鬱。いつだって憂鬱なのに、長期連休のあとはいつもに増して憂鬱。
この憂鬱な気分、どうしたらいいの。生きるって世知辛い……毎朝、起きることが怖い。

マジ、それな。わかる。



目次

憂鬱な気分を身近な人と共有する

間違いなく憂鬱な気分になっているのは、自分だけではない。必ず身近な人も憂鬱な気分になっている。先輩、同僚、後輩、大抵の人は憂鬱な気分で過ごしているはず。
だから常套手段ではありますが、まずは共有しましょう。「休み明けってマジ会社来たくないよね。」って。
自分の気持を吐露することにより、仕事のスピードが遅いのは連休明けでなまっているから仕方がないと印象づける。スロースタート上等精神で。

だいたいの会社って連休明けはみんなのそういう気持ちを払拭させるために、あえて「さあ気持ちを切り替えて頑張っていこう!」って上司が声をかけがちですよね。その温度差が非常に辛い。余計やる気が削がれてしまう。
無理をすることが一番、メンタル的に良くない。こういう時は自然の流れに身を任せるのが一番。休み明けだし、ゆっくり仕事しよう。徐々に仕事に向き合っていけばいいのです。

会社を、呪う。

とは言えど、そんなちんたらしてらんないというのが現実。特に新入社員などの若手は特に。
私が今まで働いていたところなんかは、私がずっと若手で同期もいないし、後輩もいないしっていう状況だったので、正直な気持ちを吐くところがありませんでした。そんな言葉を言うようなら、ぶっ飛ばされてしまいます。だから無理してはりきって、余計に疲れがたまって、休日を使っても癒せないほどの疲労が溜まり、本当に会社に行きたくなかった。
そんなときに行ったことが“呪い”。もちろん、マジな呪いをしてしまうと穴2つ返ってきてしまうので、冗談程度の呪いを掛けていました。

“会社が燃えて潰れてしまいますように”って願いながら墨をすって、それを書に留めて、会社の名刺を貼り付けて額縁に飾る。
いつか燃えて潰れるはずって思うようになったら、すこし会社に行くのが楽になりました。何を言われようが、どうしようが、近い将来この会社は潰れる。そうなれば失業保険も出て少し休むことができる、もう少しの辛抱だって。

憂鬱な気分を機に転職する。

なんて呪いを掛けたところで、やっぱりその効果は微々たるもの。実際燃えるなんてこともなかったし、潰れるなんてこともなかった。
そりゃ丑の刻参りだって、7日間神社に通いつめてそれから藁人形を打ち付けるんですからね。本格的な呪いはちゃんと時間を掛けなければいけません。暗示にしてもそこまで長くは続かないのです。

長期連休を明けしか憂鬱な気分が発生しないのであれば問題ないのですが、連休が明けて1週間経っても憂鬱な気分が抜けない人というのはそれはもう、連休明けだからとかじゃない。会社自体があなたの背中に重くのしかかっている。連休明けで憂鬱な気分が倍になっているだけで、普段から憂鬱なはず。そういう人はもう転職してしまったほうが楽になれるかもしれません。
やはり会社にも向き、不向きがありますから。会社で過ごす時間は人生の中で最も長いところですよね。人生の半分以上を会社で過ごしていると言っても過言ではない。だとしたら少しでも快適に過ごしたいですよね。

ほんのちょっとの金さえあれば大抵は生活することができます。アルバイトでだって全然生活することができます。そう考えればね、重〜い憂鬱な気分を背負ってまでもそこに居座る価値は案外ないのかもしれませんよ。
そう、抜け出してしまいましょう。その一瞬の風に吹かれてみようじゃないですか。

ライターはこの人

熊谷
『個性派ライター』のクマガヤ
1人で群馬から東京まで歩いたらどうなるんだろうと思い付き、実行する強い好奇心も持ち合わせている。

「もう書きたくない」がお決まりの言葉。
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