
昔懐かしい学校給食……大人気な揚げパンや苦手な人が多かったパイナップル入り酢豚など、思い返すと懐かしく感じます。
実は、そんな懐かしい気分にさせてくれる学校給食に大会があるのをご存知ですか?
今年で第13回を迎える「全国学校給食甲子園」について、ちょっと調べてみました。
目次
実際に提供されている給食で競う
この大会では、学校に給食を作っている施設が、実際に学校給食で提供されている献立を競う大会です。
地産地消の奨励を目的として、それぞれの特色が出ている“ご当地給食”をメインに審査を行うそう。
大会のルールとして、60分以内で6人分を調理・後片づけをすることなど、料理の味だけではなく実際の調理現場でのスキルも審査基準になってくるようです。
地域の特産を子どもが知る
学校給食は、多様化してきた食の中で自分が住んでいる土地が、どんな場所なのかを知る機会でもあるとのこと。
確かに、都道府県それぞれに伝わるような郷土料理は、学校の給食やイベントを通じて食べることの方が多かった記憶があります。
大人になっても地元のご飯を懐かしく感じることができるのは、給食を通じて知ることができていたからなのかもしれませんね。
大会について
「第13回全国学校給食甲子園」
会場:女子栄養大学駒込キャンパス
場所:〒170-8481 東京都豊島区駒込3-24-3
アクセス:JR山手線・東京メトロ南北線駒込駅より徒歩3分
大会期日:2018年12月8日(土)~9日(日)
*12月8日(土)出場校の食育授業コンテストおよびレセプション
*12月9日(日)午前・開会式、調理、午後・審査および成績発表と表彰式、閉会式、記者会見
決勝戦当日の様子はインターネットでライブ中継されるのだとか。
今の子どもがどんな給食を食べているのかを知れる良い機会ですよ。