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不労所得にも苦労はある“大家さん”の賃貸経営の悩みとは

不労所得にも苦労はある“大家さん”の賃貸経営の悩みとは

毎朝起きて、だるい身体を無理やり起こして仕事に行く社会人が夢にまで見る“不労所得”の4文字。遊んでいるだけでお金が入ってくるイメージの賃貸経営でも、苦労はつきもののようです。

入居者トラブルは大家さんにとって避けては通れないものらしく、楽して儲かると僕らが思っているよりも悩みのタネは尽きないとのこと。

大家さん向け専門の出版社である株式会社オーナーズ・スタイルがまとめたアンケート結果をもとに、大家さんの実態について考えてみましょう



家賃滞納・入金の遅れ

もっとも多いトラブルが、毎月の家賃が払ってもらえないということ。しかも、そのうちの約1/3が強制退去という結果になるそうです。

お金が儲かるのは、あくまで家賃収入が入ってくるのが前提です。賃貸物件を購入する際にも、投資額を何年かけて回収するか計算していると思いますが、入居者に恵まれず強制退去が続いてしまう……

なんてことなってしまうと目も当てられませんね。

退去時の敷金返還でもめた

借りている側からすると、返ってくると思っていたお金が戻ってこないのは痛手です。引っ越し費用の足しにしようと考えている入居者も多いのでトラブルになりやすいようです。

敷金については、何かと胡散臭いイメージも持たれやすいので、入居時の説明に加えて請求費用に対する詳しい説明をすることが必要になるかもしれません。

金銭トラブルが賃貸経営において、代表的な悩みであることが分かりますね。

室内の汚損

ゴミ屋敷なんて言葉をちょくちょくニュースなどで目にしますが、貸している間に部屋の中がボロボロに……なんてことが多いようです。

何年も住んでいるうちに、当初は綺麗に使おうなんて思っていてもだんだんとその感覚が薄れてしまったり、一度汚してしまうとなし崩し的にもういいや、という気持ちが強くなったりするのでしょう。

経年で劣化に関しては入居者に費用を全額請求できない場合もあるようなので、ただ入居者が多ければいいというものでもなさそうです。

ゴミ出しマナーが守られない

こちらは賃貸に問わず多いトラブルと言えるのではないでしょうか。しかし、賃貸物件の場合には一戸建てと違いそのクレームが大家さんに回ってくる場合があるのでしょう。

集団の心理とも言えますが、ルールを守らない入居者が1人いると周りも釣られて「これぐらいなら良いか」とルールを無視する人も増えてしまいます

致し方なく、大家さん自身でゴミの整理をするハメになって苦労するなんてことも。

集合ポスト付近のチラシ等の散乱

迷惑なチラシについても悩みのタネのよう。なんども同じチラシが投函されていると、ウンザリしてその辺にポイっとしてしまう入居者が後を絶ちません。

しつこいチラシがなくなれば解決するかもしれませんが、難しいのが現状です。

集合ポスト近くに部屋を借りていると、チラシやゴミが目の前で散乱しているのは嫌ですよね。相手も特定できないので必然的に大家さんにクレームとなるわけです。

この先、賃貸経営を考えるなら

少し前までは「不労所得の楽な商売」と思われがちであった賃貸経営。しかし、民法改正法案が2017年に可決し、連帯保証人の保護ルールや貸借人の修繕権などのルールが2020年から施行されます。

アンケートでも、管理会社に丸投げせず、自身でもトラブル対策を講じ、管理会社や行政を巻き込んで動くことで解決に至ったという声が。

トラブルを「単なる不運」と考えず、常に情報収集し、主体的にリスク管理できる大家さんが生き残っていく時代になりつつあるのかもしれませんね。

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