
このままではまずい。年齢を重ねると代謝が落ちて痩せにくくなると聞くし、何より見た目が醜くなっていく。
学生の頃は目標をもって部活やら行事やらで運動をしていたから続けられたけど、トレーニングが必要な仕事でもない限り、オトナと運動の距離は離れるばかり。
昔の痩せていた頃の自分を思い出して現実逃避していないでしょうか?
僕もそんなひとりでしたが、おもーい腰を上げてジムに行くことにしました。そんな経験を踏まえて、みなさまにお伝えしておきたいことが3つあります。
目次
ひとりで続けるのは無理
結局のところ、今のいままで運動しなきゃ、と思いながらもしてこなかったのだから、ひとりで通い続けるなんて無理なんですよ。
じゃあ、どうするのか。誰かと一緒に通えばいいんです。
ひとりだと「今日は疲れたし行かなくてもいいか」となってしまうところを約束しているからとなるだけで、防ぐことができます。
一緒に行く相手はだれでもオッケー。家族で一緒に行ける人がいれば時間も合わせやすいのでベストですが、そもそも週に何日もトレーニングするなんて考えてませんよね?
だから、友人や同僚などなるべく約束しやすい人に声をかけてみてください。運動不足に悩んでる人って、想像以上に多いので承諾してくれる人も意外と見つかるものです。
それでも行く相手が見つからないのなら、最終手段でジム内で知り合いを作りましょう。ジムは友達を作るのはハードルが高いかもしれませんが、知り合いなら作りやすい環境なんですよ。
ジムと聞くとトレーニング機器が並んでるイメージが強いですが、だいたいはスタジオが併設してあり、タイムスケジュールで講師による多人数トレーニングがあるものなんです。
同じトレーニングを共有したあとなら、何気なく声もかけやすいので、そこで知り合いを作ってしまいましょう。
メリットは日常生活にもある
僕もトレーニングで得られるメリットが見た目のシェイプアップ以外に、特に思いついてないまま通い始めたのですが、日常生活にもトレーニングによる効果が出たことがあるのでお伝えしておきます。
電車通勤が楽になった
平日は通勤の行き帰りで必ずと言っていいほど乗る電車ですが、満員で長時間立ちっぱなしだと降りた頃には仕事の疲れプラス移動の疲れでヘトヘトになっていて、帰ってからは他のことをやる気なんて起きません。
トレーニングを始めてからは電車を降りた後に感じる疲労感が和らいでいることに気づきました。電車の中で踏ん張っているのは予想以上に筋力を使っているのでしょうね。
眠りの質が良くなった
週一程度のジム通いですが、全く運動をしなかった数年と比べて眠りの質が良くなりました。
夜にスマホを片手に眠気がやってくるのを待つのが習慣なのですが、以前であれば眠くなる時刻がバラバラだったものが運動を始めてからは決まった時刻にきています。それと同時に睡眠が深くなったためか朝の目覚めもスッキリしていると感じます。
ジム通いで日常生活に影響したことを2つほど挙げましたが、他にも運動してストレス発散になったりと精神面でも効果が出ていますよ。
続けるなら頑張りすぎないくらいがちょうどいい
痩せたいだけではなくて、バク転ができるようになりたいみたいな明確な目標を持てれば、トレーニングも続けていけるのですが、社会人になってから運動の先に目標を作るのは難しくなります。
だから、あまり頑張りすぎないのが続けるコツだと感じています。例えば、週に1回行ければいいなと思っているけど、なんだかんだで2週に1回しか行けてない。「まぁ、続けられているからいいや」くらいのスタンスで。
そもそも回数を重ねるごとに、だんだんと筋力もついてきてトレーニング自体も楽になってくるので、ジムに行くこともポジティブに捉えられるようになってきます。
始めから頑張りすぎずに続けることを目標にすることで、本来の希望である週1回ペースにして行くことも夢じゃないですよ。
言い忘れていましたが、続けていくのに気持ち以外でもっとも大切なのが、自宅からジムまでの距離です。
離れれば離れるほど絶対に通わなくなるので、最初に場所を選ぶ時には施設の綺麗さとかではなく距離を重視してくださいね。