
ふりかけって、健康的なカラダのために考案されたんですって。知ってましたか?
みなさんも子供の頃が一番ふりかけを食べてたんじゃないですかね。明日はふりかけの日ということで普段は触れないであろう“ふりかけ”について、国際ふりかけ協議会さんからの情報を元に触れたみたいと思います。
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ふりかけはカルシウムを補うためだった
大正時代、熊本の薬剤師である吉丸末吉氏が、日本人のカルシウム不足を懸念して、乾燥した魚を粉末にしたものが始まりといわれています。
その粉末に、魚が苦手な人でも食べられるようにと調味料、煎りごま、ケシの実、海苔などを加え、ご飯にふりかけて食べられるよう考案したそうです。
吉丸氏の想いから生まれたふりかけは、美味しくて栄養価が高い優れものです。吉丸氏への敬意を表し、彼の功績を後世に伝えるため、ふりかけの父・吉丸氏の誕生日である5月6日を『ふりかけの日』とすることにしました。
「ふりかけの日」制定の理由
2014年10月25・26日に、ふりかけ発祥の地・熊本で『全国ふりかけグランプリ(R)2014』を開催されていました。
思いのほかグランプリは盛り上がり、その後もグランプリを開催し続けた結果、“ふりかけ”のメディアへの露出も増えたことから、ふりかけの可能性を感じ、ふりかけ業界をもっと盛り上げたいという想いから『ふりかけの日』の制定に至ったようです。
全国ふりかけグランプリ(R)2019
毎年5月6日、ふりかけ業者や小売店などで、ふりかけ販売促進イベント・催事を開催する予定で、期間中はドン・キホーテなど一部店舗で「ふりかけグランプリ2014金賞・2015ソフト部門金賞」商品『いか昆布』をはじめとしたふりかけ商品の販売強化をしています。
「全国ふりかけグランプリ(R)2019」の開催も決定していて、次は関東にてふりかけナンバーワンを決める大会が開催されます。
一口にふりかけといっても、ドライふりかけやソフトふりかけなどに部門分けされていて、僕らの想像する一般的なふりかけと違って多種多様のようですよ。大人になってからの美味しいふりかけを探してみるのも面白しろそうですね。