
仕事が終わりに心身ともに疲れ切った、ルーティーンのように繰り返される平日の夜。
さっさと寝てしまいたい気持ちの中で、自分の腹減りに気がついたあなたはキッチンに行ってみる。けれど、あるものといえば、昨日の夜に多めに炊いておいた白飯だけ。
何もしたくない疲れた夜を想像して、ネットで注文できる1品おかずの中から僕が独断と偏見で選んだ、ラク旨なご飯のお供をご紹介します。
では、選定する前のルールからお話します。
目次
最強の出すだけ1品オカズを選ぶ!
豪華なものは望まない、ひたすら白飯との相性だけを考えることに意味がある。
ゆえに必要なポイントは3つだけ。
1.出すだけで完結できる手軽さ
2.価格が高すぎるものはNG
3.栄養バランスなど気にしない美味ければいい
平日の夕食にお金を気にせず食べれるならば、そもそも出前で済ませるはずだよね? ってことで1000円を超えるような高価なものは選定基準から外すことにしました。
あと、買いに行くのも面倒だし、行ってみて売ってなくてもガッカリするので、Amazonで注文できる商品だけに絞ってます。
以上の点を踏まえて、僕が実際に食べて美味しかったものから3品を紹介します。
これは外せない「東海漬物 きゅうりのキューちゃん」
スーパーでもよく見かける「きゅうりのキューちゃん」は、醤油ベースの甘辛いタレでつけ込まれているので、ごはんとの相性が抜群。
ポリポリという食感も白飯しかない状況下において、必須級の合わせ技。
もともと好きだったけど、記事に載せるから調べてみたら、1962年(昭和37年)から発売されてると知ってその歴史に驚きが隠せなかった。
1967年(昭和42年)にはきゅうりのキューちゃんがまさかの内閣総理大臣賞を受賞したそう。まさに日本人のごはん文化には欠かせない1品なのは間違いない。
チンは許して「日本ハム チキチキボーン」
早速出すだけと言いながら、レンジが必要な商品を選んでしまったけど許してほしい。
学生の頃、お弁当に入っているとテンションが上がったのが他ならぬ「チキチキボーン」だった。骨つきの唐揚げというだけでも珍しかったが、好きだったのはそこだけではない。
ブラックペッパーが効いたスパイシーな衣が食欲をそそり、鶏肉は柔らかく脂身も適度。縦から頬張ればキレイに骨だけ残るので、見た目以上に食べやすいのも◎。
ごはんのお供にはもちろんのこと、お酒のおつまみとしても優秀なエース選手。骨なしバージョンも売っているけど、骨つきの方が美味しく感じるのは謎。
日本人といえばコレ「おかめ納豆 国産丸大豆納豆」
最後にきて、ごはんのお供に大定番の納豆が登場する訳ですが、その中でもコスパと美味しさのバランスを兼ね備えたのが「国産丸大豆納豆」です。
それまでは、庶民派価格のいろんな納豆を食べても違いがわかるほどの差を感じたことがなかったのですが、この納豆は他の商品に比べて旨味が強く感じます。
大豆もふっくらとしていて、ごはんと一緒に食べた時の口どけもいいです。
そのまま食べても美味しいですが、個人的な食べ方としては、卵と一緒に大きめの器でふわっふわになるまで混ぜてからごはんにかけて、追い醤油で食べるのが最高。
紹介した商品は、ネタに走らずガチでごはんとの相性を考えて選びました。あなたも見かけたことがある商品ばかりだったのではないでしょうか。
しかし、記事を書いていて結局のところ思ったのは「おかず1品だけじゃなくて、インスタントの味噌汁くらいは欲しい」でした。
毎日忙しく頑張るのはいいですが、夕飯ぐらいはちゃんと食べてから寝てくださいね。