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え、浮いてる!?進化系ウエストバッグ「SUKIMA bag」この形にはワケがある!

え、浮いてる!?進化系ウエストバッグ「SUKIMA bag」この形にはワケがある!

ASTRUCT(アストラクト)から、新作のウエストバッグ=「SUKIMA bag」が発表されました。
クラウドファンディング「Makuake」にて現在公開中です。

この新作ウエストバッグ、今までのウエストバッグの常識を超えてきています。だってほら、浮いているように見えるでしょう。これにはちゃんと意味があるんです。
面白いバッグだったので紹介いたします。



目次

進化したのにはワケがある!

この明らかに普通ではないウエストバッグ。ただ浮いてるように見えるでしょう、なんていう話のネタ作りのためだけにこの形になったわけではないのです。

【ウエストバッグの進化には】
従来のウエストバッグでは「バッグの上に上着が載ってシワになる。」「バッグの外側に上着がかぶさり変なシルエットになる。」という既存の形であるが故の最大の欠点がありました。
その欠点を進化系ウエストバッグ「SUKIMA bag」では特殊な金具を組み込んだ構造にすることで解決しました。

問題を解決しつつ、「手ぶらで楽。」「肩に掛けるショルダーバッグやリュックと違って肩こりしない。」「荷重が左右均等なので、身体が歪まない。」「前傾姿勢でもバッグが前に落ちてこないので動きやすい。」「バッグを付けたまま上着の着脱が出来る。」というウエストバッグの長所はそのまま残しています。
究極にストレスフリーなウエストバッグを求めていった結果、この形にたどり着いたということです。体に無駄な負担をかけずに、尚且つ洋服のスタイルを崩さないようにする。完全に脇役のプロです。ウエストバッグというバッグ界の大御所でありながら、脇役に徹する。彼はそんなバッグなのでしょう。

進化系ウエストバッグ「SUKIMA bag」の特徴

SUKIMA bag(スキマバッグ)はスマホ、タブレット等の進化によって荷物が飛躍的に小さくなっているなか、最小限の必要な荷物だけを持って、手ぶらで自由に肩こりもなく出かけられるように開発したウエストバッグです。

特殊な構造で上着の裾が入る隙間を作り、シャツ、ジャケット、ダウン等もシルエットを崩さず着られるようになっています。上着の外側にバッグ本体がくるので、まるで浮いているように見えます。
高さと幅は10inchのタブレットPCがちょうど入り、厚みは500mlペットボトルが収納出来るサイズです。その他、財布やスマホ等、必要な荷物を持ち歩ける容量にしています。
どんな上着でも邪魔にならない構造の秘密はこの隙間にあり!

なんとも斬新な形ですね!
ただ上着に挟んでいるわけではなく、しっかりとウエストで固定しています。落ちる心配はありません。隙間部分は約3cmあるのである程度の上着はしっかりと収めることができるのではないでしょうか。
また裏面に隠しポケットがあるので貴重品を腰側に隠すこともできます。
あとあと、2way仕様となっているのでショルダーバッグとしても使えますよ。

「SUKIMA bag」の商品概要

最後に今回紹介した「SUKIMA bag」の情報について記載します。

【商品概要】
名称  : SUKIMA bag(スキマバッグ)
概要  : 特殊構造で上着の裾が入る隙間を作ったウエストバッグ
予定価格: 48,600円(税抜45,000円)
サイズ : W 340/H 230/D 110mm
(鞄部分のみ:W 280/H 200/D 80mm)
仕様  : ウエストバッグとショルダーバッグの2way仕様
紐長1  : ウエストバッグ腰紐(腰当て含む) :800~1,000mm
紐長2  : ショルダーバッグ肩紐(鞄本体含む):1,200~1,400mm
素材  : コーデュラバリスティックナイロン(裏面PVC加工)
生産国 : 日本

実施中のクラウドファンディング
https://www.makuake.com/project/sukima_bag/
Makuakeにてクラウドファンディングを公開中です。支援を集め、生産に入る予定です。クラウドファンディング期間は2019年3月20日までで、販売開始は2019年夏を目指しています。

「SUKIMA bag」を製作したASTRUCTはエプロンや鍋掴みを作ってきたメーカーさんだそうです。

今回が初めての鞄作りへの挑戦。技術力の高い鞄工場はもちろん、革新的な構造を持つウエストバッグを開発するために、特殊なU字金具が必要不可欠でした。そこで確かな技術を持ち、歴史と実績のある企業に協力をしていただきました。
国内外のデザイン賞を受賞しているASTRUCTのデザイン力と独創性に、歴史あるモノづくり企業の技術が合わさったことで「SUKIMA bag」が完成しました。

アイデアというのは素晴らしいですね。こうすればこういう風に楽になるのではないかって、簡単なように感じますが捻り出ないんですよね。生活に馴染んでるものの何気ないアイデアっていうのはね、本当に難しい。

一体何を話してるんでしょう。

ライターはこの人

熊谷
『個性派ライター』のクマガヤ
1人で群馬から東京まで歩いたらどうなるんだろうと思い付き、実行する強い好奇心も持ち合わせている。

「もう書きたくない」がお決まりの言葉。
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