
髪を切りたいと思った時、みなさんはどうしていますか?
美容室などへ予約してお金を払って髪の毛を切ってもらうのが普通でしょう。でも、僕は気づきました。
自分好みにできるのは、自分だけだと……
そう思い始めてから15年以上、美容室へ行くのは1年に2回あるかないかという程に。
正直な話、ベストカットにしてもらえたのは今までで2回くらいで、考えてみれば自分で切った方が、失敗しても納得できる部分があるかと。
そう考えた僕は、回数を重ねセルフカットの技術を上げようと思ったのです、中学2年の夏頃に。
目次
初めは角刈りでした
初めて自分で自分の髪を切り始めたのは中学2年生でした。
今ではYouTubeなどがあり、セルフカットと調べればいくらでも情報が見れますが、当時の僕は完全に気持ちと感覚でセルフカットをしていました。
思春期の僕は異性にモテたいわけで、オシャレなヘアスタイルに憧れを抱き、イメージをしながら髪を切り始めたわけです。
用意したのはヘアカットハサミのみ!試行錯誤の結果……ヘンテコな角刈りでした。
初戦敗退した僕は、泣く泣く床屋へ行き、坊主へと戻っていったのです。
高校生へ上がると一気に技術の上達!
高校生にもなるとやはり色気付くのでしょう、美容室へ行き、カタログでヘアスタイルを選び、オシャレな短髪からセミロングのヘアスタイルなどと、自分を試したい欲求が生まれます。
当時の僕は、美容室へ行く理由の一つにヘアカットの技術を学ぶという目的がありました。テクニックを見るだけではなく、時には美容師さんにカットのやり方などを直接聞き、教えてもらったこともあります。
ここまでくると、美容師にでもなればと思いますよね。(なれば良かったかも……)
失敗を何度もしましたが、セルフカットに幾度となく挑戦をつづけた高校生時代、というか現在進行形ですけどね。
だがしかし、やはり人間は進化するのでしょう。今では安定のセルフカットアイテムが発覚しました!
「バリカン」と「すきバサミ」最強説!
僕の中ではこの二つのアイテムさえあれば、十分まともな髪型にできる自身があります。
メインでカットで使うのは「すきバサミ」となるのですが、細かい話は置いといて、後頭部ってセルフカットで一番手こずる部分ですよね。(セルフカットをやったことのある人なら特にわかるはず)
僕のやり方はこうだ!
まず「すきバサミ」でやることは、後頭部の髪を指と指で挟み、挟んだ間から出ている髪をザクザクと切っていく。
▼こんな感じ(例)
ある程度、満遍なく髪の高さを合わせるには、手のひらを頭に押し当てながら指と指で挟んで切るのがポイント。
後頭部全体的にカットできたら「バリカン」の出番だ!
決して刈り上げるのではありませんよ。最後の調整と言ったところで、すきバサミでカットをすればムラができるのは当たり前、ではバリカンをどう使うのか。
後頭部のカットした髪に触れるか触れないかぐらいで当て、生え際の流れにそって撫でるように動かすだけです。
変に飛び出ている髪の毛の処理と言う感じでバリカンを使うのがポイントとなります。
僕はもっと細かく時間をかけてセルフカットをしているので、一概に言えませんが、そこまでヘアスタイルにこだわりがないのであれば、この切り方でもわりと普通に後頭部はまともに切れると思いますよ。
もちろん、経験が物を言う可能性はありますが、僕のようなチャレンジャーは一度やってみてもいいかもしれません。
※この記載による方法で、セルフカットに失敗しても責任は負いかねますのでご了承ください。あくまで自己責任の上で行ってくださいね。