
女の子は難しい。
「誕生日これが欲しかったんでしょう?」と持っていっても、「いやこれね他の人からもらっちゃったんだ笑」とか
「寂しいから会いに来て」と言わて会いにいっても、「え、今日は何も持ってきてないの?じゃあ寂しくない笑」とか
「付き合ってるんだよね?」と確認しても、「そうそう、そのやつ笑笑」とか、攻略が難しいですね。
ただ女の子も女の子でいることは難しいわけです。特に社会人としての女性のあり方というのは難しいですね。
就職活動での身だしなみというのはある程度マニュアル化されていますが、メイクについては未だざっくりした内容でしかなくて、どういう風にメイクしたらいいのかは詳しく載っているところも少ないです。
そこで株式会社T-Gardenは、タレント/商品プロデューサーの益若つばさが手掛けるコスメCandyDollより、就活用メイクのHowToの提案ページを開設しました。株式会社マイナビ 地域活性事業部を通じて、実際に人事担当者にアンケートを実施することで、よりリアルな声を元にしたメイクの提案をしました。
まずは人事担当者への調査結果から見ていきましょう。
目次
就活用メイクの基本スタイル
まずはそもそもメイクは就活の時にしてくるべきなのか、しないべきなのか。
人事担当者にアンケートを取ったところ、9割以上の方が「はい」と回答しています。
メイクをしてくるべき理由には「社会人のマナーとして当たり前だから」という意見が全体の75%をしめる結果になっています。
また、「働くに当たって必要だから」(8.3%)「入社意欲を測る一つの指標として」(5.6%)など、これから一緒に働くにあたっての判断材料のひとつになっているようです。
メイクは身だしなみの一つということです。普段すっぴんの人でも勝負の1日くらいはやはり化粧してきてほしい。決めにきてるんだっていう一種の意思表現にもなります。
あとはやはり他の人もメイクしてきてくる人が多いと思うので、単純に浮いてしまう心配もあります。メイクをした方が無難ということです。
就活用メイクでは清潔感と健康さが重要
どんな就活用メイクが求められているのか。
人事担当者に調査したところ、全員が「清潔感がある」ことが大切だと回答しました。
その他にも「健康そう」であることが大切だという回答も出ました。これはどちらも”メイク”や”ヘアスタイル”の努力で叶えられることです。
清潔感があり、健康な印象のメイク。簡単に言えばフレッシュさが求められるわけです。
ま、そうだよねといった感じですね。ただ清潔感と一言でいっても難しい。
一体どんなメイクをすればいいのかということで、プロのヘアメイク” KITA”さんに協力をいただき、就活に最適なメイクを検討したそうです。
そして検討した結果のメイクが次の項目。
これが人事担当者の97%が”良い印象”を受けるメイクだ
清潔感や健康さをメインに、薄すぎず、濃すぎずな、最適なバランスのメイク。
人事担当者に写真で確認してもらうと、「清潔感がある」(78.1%)、「キリッとしている」(71.9%)、「自信がありそう」(65.6%)との高評価を獲得。
さらに、同じ人に違うメイクした写真でも調査すると、薄すぎても「元気がなさそう」(46.9%)といった意見や、逆に濃すぎても「メイクが濃い」(18.8%)、「清潔感がある」(78.1→21.9%)と、回答は大きく変化。
メイク一つで印象が大きく変わります。できるなら、なるべくこの好印象メイクに近づけた方が間違いないでしょう。
でもメイクが全てじゃありません。上手くできなくたって大切なのは受け答えと表情。これさえ気を付ければある程度好印象は持ってもらえることと思います。
プラスアルファで好印象メイクもできたら最高、といったところでしょうか。
私は面接を会社とのお見合いだと考えて望んでいました。
会社は受ける人のことを知るために、受ける側は会社のことをより知るために。
より知ろうと思えば面接の時に意欲的に質問をすることができます。そうすることでこの人は意欲的な人だと印象付けるためです。
とは言えどある日の面接で、あまりの緊張に質問することが飛んでしまい、苦し紛れに「結婚とかした時って何かお祝いとか頂けるのですか」とトンチンカンな質問をしてしまったことがあります。
案の定、落とされました。可愛げがあっていいじゃ無いか、チキショウ、と思いましたが、まあそれ以外にも問題があったんでしょうね。
それから5年以上経っていますが、その会社の製品はなるべく買わないようにしています。
そうなんです。根に持つタイプなんです。
タイトル画像 Pixabay