
少年が超能力を持っていることで、さまざまな出来事に巻き込まれ、悪者と戦ったり、人を救ったりと笑いあり、感動ありの「モブサイコ100」。
小学館のマンガワンで連載されて以来人気を集め、アニメやゲームと、その活躍の幅を広げている作品だが、舞台もやっていた様で、続編の舞台も始まるとのこと。
僕も本作品を、マンガやアニメと楽しませてもらっていましたが、舞台も気になるところです。何より「なだぎ武」が気になってしょうがないんですけどね。作品自体が面白いので、きっと舞台も面白いはずだろう。
目次
地味でおかっぱ頭のモテない君が主役
舞台の続編が決定した「モブサイコ100」とは、学校のクラスに一人はいるであろう、存在感が無く、地味で弱々しい男の子が主人公の物語。
主人公の名前は影山茂夫(かげやまのぶお:通称 モブ)。中学生の彼は、生まれながらにして超能力が使えるという、誰もがうらやむ力をもっていながらも、その力を人に向けて使おうとはしないのです。
モブは、「霊とか相談所」という除霊をメインに仕事をしている事務所に手伝いをしに通っているのだが、相談所のオーナー「霊幻あらたか(れいげんあらたか)」を師匠と呼び、人に向けて超能力を使うなと師匠に言われている事で、超能力を人に向けて使わない事を心に決めているのです。
個性しかないキャラクターたちがサイコー
主人公が地味なだけに、周りに登場するキャラクターたちのクセが強いんじゃ! その中でも注目するべきキャラクターは以下の3人です。
・エクボ
舞台の続編作でなだぎ武さんが演じる「エクボ」というキャラクターだが、これがまたなかなかのクセもの。エクボというのは、この世を支配しようと悪だくみを考える悪霊。モブと一戦交えた事で、心境に変化はあったのだろうか。
・暗田トメ(くらたとめ)
主人公のモブと同級生の「暗田トメ」は、脳感電波部(のうかんでんぱぶ)という“うさんくさい”部活に所属する女の子で、テレパシーや不思議な力を信じ、主人公がもつ超能力を目の当たりしたことがキッカケで、暗田トメの心の中で、不思議な力の存在は確信へと変わったのであった。果たして、暗田トメはテレパシーが使えるようになるのか。
・霊幻あらたか(れいげんあらたか)
主人公の師匠であり、霊感が一切無い「霊とか相談所」のオーナー。相談所に訪れたお客さんには、何かに付けて「霊の仕業です」と言い除霊をするのですが、霊幻あらたかには霊感が一切無いのである。
そんな霊幻あらたかの除霊方法は、整体マッサージとただの塩をまくこと。塩をまく時の掛け声は「ソルトスプラッシュ」。
実写ではドラマもあるが、舞台に注目
実は「モブサイコ100」はドラマも放送されていました。もちろん僕もドラマを見ましたが面白かったですよ。
まだ作品を見た事がない人は、マンガ・アニメ・ドラマと、どれから見ても楽しめると思いますが、舞台を見るのが好きという方もいると思うので、舞台の方もぜひチェックして見て下さい。
- 舞台『モブサイコ100』続編(仮)
原作:ONE「モブサイコ100」(小学館「マンガワン」連載)
脚本・演出:川尻恵太(SUGARBOY)
【キャスト】
影山茂夫 役:伊藤節生 花沢輝気 役:河原田巧也 影山律 役:松本岳
徳川光 役:星乃勇太 エクボ 役:なだぎ武 ほか
【公演日程】
2018年9月13日(木)~17日(月・祝)東京:天王洲 銀河劇場
2018年9月20日(木)~23日(日)神戸:新神戸オリエンタル劇場
舞台のコメント動画もありますので良かったら。