
箱根の奥、多くの謎解きイベントを手がける“謎組”が仕掛ける【非日常感がヤバイ!宿泊型「本と歩く謎解きの夜 ~消えたエピローグの行方~ 」】を以前にご紹介しましたよね。
ホテルが全部が舞台の謎解き……記事で紹介するだけでは満足できなかったので、実際にチャレンジしてきちゃいました。
目次
洋館らしさが溢れる「箱根仙石原プリンスホテル」
会場となる箱根仙石原プリンスホテルまでは、小田急線小田原駅から無料送迎バスが出ているとのことだったので、今回は新宿から直通で向かえる小田急ロマンスカーを利用してみます。
もちろん、車内では電車旅のお供に定番の駅弁を購入して向かいます、電車移動だとアルコールも飲めるのがいいですよね。
牛タン弁当の味は悪くないですが、ひもを引くと温められるタイプを期待してたのでちょっとガッカリ。
自業自得ですが、前日に遅くまで起きてしまっていたので非常に眠いです。弁当をのんびり食べていたら寝る暇もなく、あっという間に小田原駅に到着してしまいました。
小田原駅からさらに無料送迎バスに揺られること約1時間で、箱根仙石原プリンスホテルへと到着です。
正面入り口から洋館らしさが溢れていてテンションが上がります。チェックインを済ませて宿泊部屋までの通路に怪しい家具を発見、何か関係があるのでしょうか。
ちなみに今回は、ばかにゅー編集部員の“どすえ”も含めて5人での挑戦です。
▲ロマンスカー内でカツサンドを夢中で食べる“どすえ”
不思議な本に導かれるが謎解きスタート!
部屋の雰囲気も最高の中、早速謎解きを開始していきたいと思います。
チェックインの際に手渡された扉のマークが入った封筒を開けると……
本と謎の手紙が出てきました。
これでワクワクしない人はいないんじゃないでしょうか。どすえも興奮を隠しきれない様子で、部屋中を徘徊しております。
ネタバレになってしまうのは避けたいので、ここからは謎解き中の雰囲気を伝えさせてもらいますね。
ストーリーを読みながら、本を頼りにホテルを探検する時間は、子供の頃にしか感じられなかった未開拓地を探検するような興奮を体験できます。
謎解きも頭を抱えるような難問やひらめきが大事になる問題など、謎解きが大好きな人にも十分なボリューム。
僕たちは5人で知恵を出し合いながら進めていきましたが、他の参加者はグループで来て、個別に進めているチームがあったりと、楽しみ方も人それぞれといった様子。
普通では気づかないところに仕掛けが施されていたのをメンバーの1人が気づいた時には、映画の中の主人公にでもなったように感じられた瞬間でした。
謎解きの行方は……?
15:00頃に到着して早々に謎解きをスタートしましたが、終わったのは終了時刻21:00が迫った20:55。
所要時間にすると約6時間も謎解きに没頭していたようです。
最後の最後まで悩みながら、僕らはなんとかクリアすることができました。
終わりに待つものは……ここでは内緒にさせてもらいますね。
今回の「本と歩く謎解きの夜 ~消えたエピローグの行方~」は2019年3月22日(金)までになっているので、この記事を読んでいる人の参加は難しいかと思いますが、謎組が制作する謎解きイベントは他にもあるようなので、気になった人は参加してみることをオススメします。
箱根仙石原プリンスホテルも施設、スタッフさん含めて満足度が高いですよ。ゴルフやテニスができるし、本を読むためのスペースがあったりと、ゆっくり過ごしたい休日に訪れてみたくなりました。
非日常感が味わえる謎解きは、1度体験すると忘れられない楽しさがありますよ!