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普段土日休みの人が平日に休みを取ると、いつもより“せっかくの休みなんだし出かけよっかな”って気になるよね – ばかにゅー.com

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普段土日休みの人が平日に休みを取ると、いつもより“せっかくの休みなんだし出かけよっかな”って気になるよね

普段土日休みの人が平日に休みを取ると、いつもより“せっかくの休みなんだし出かけよっかな”って気になるよね

都会の人が冷たいなあって思うことありますか?
私はねちょこちょこ思いますよ。

例えばね、
喫茶店のテーブルの上にPASMOを置きっ放しにしてしまったときに誰も声をかけてくれないとき。
駅の階段を登っていたらポケットからPASMOが落ちたときに誰も声をかけてくれないとき。
失くしたとき用にPASMOにテプラで電話番号を載せているのに駅員さんが掛けてくれないとき。

マジ定期券の価値なめんなって話卍



目次

春が立った

花より団子とはまさに桜のことで。
見るより食べるが良い。
桜なんて見られる時期も短いし、あっという間に散ってしまうし、散ってる様子もあんなドラマチックじゃないし。バリバリ変色した桜が道路に落ちてるし。茶色味がかってるし。断然さくらんぼ食べたいし。美味しいし。高いから自分じゃ買わないけど。母親から送られてくるのをずっと楽しみに待ってるし。お花見するよって誘われるよりも、さくらんぼ送るねって言われる方が嬉しいし。そっちの方が楽しみだし。でもまだ送ってくる予定なんてないし。ていうか送られてきたことなんてないし。食べたいし。でも自分じゃ買うにはちょっと高いし。せっかく1円でも安く野菜を買ってるのにさくらんぼ買っちゃったら、節約した意味なくなっちゃうし。タダで食べたいし。タダで食べる果物とか美味しすぎるし。やっぱり自分で買うのともらったものじゃあ味が違うし。余裕が違うし。

とか言いつつ。お花見してきたよ。
綺麗でした。
私も誰かに綺麗だなあって見惚れられる存在になりたいなって。そんな意識高めの女子のような気持ちになりました。

帰ってから化粧水をコットンに染み込ませて顔だけではなく、首にもしっかり塗りました。
首が一番年齢が出るところだもんね。

海や空が美しく感じるのは。

私たちはきっと想像疲れしているのだと思う。
いつだって私たちは何かを想像しながら生きている。
仕事にしたって明日のことを、来週のことを、来月のことを、今という時間と並行してそれらを想像しながら生きている。“今”の隙間に先のことを想像している。
私たちは常に何かを追いかけなければいけない環境で生きていて、だから1年が年々短くなっていく。
小さな頃はまさに“今”だけを見つめて生きていたけれど、大人になるとそう生きるわけにはいかない。人参を眼前にぶら下げさらにケツを叩いて先へ進まなければならない。

だから空や海、何もない景色を見るとこんなにも清々しくなれる。何も想像をしなくていいからなのだろう。“今”を体で感じているからなのだろう。何にも縛れれない。
こういう感覚を覚えるのは私たち人間だけなのだろうか。犬や猫、そのほか人間以外の動物はこういう感覚を知っているのだろうか。生きとし生けるものは皆何かに縛れれているのだろうか。

そんなことを平日休みに海へ行ったときに、考えていた。
最近はどうにも体の調子も心の調子もよくなかったので、ただぼーっとするために、リセットするためにやってきたのだ。
そしてどうせならと記事に書こうと思ってパソコンを取り出した。

ただパソコンを取り出したときに、このシルバーの無機質なこいつがまさに私の現実そのもののように感じて、このままいっその事海に投げ捨ててしまおうかと思った。
現実を捨てるにはお金がかかりすぎるのでやめた。

何事に対してもうまく距離を取らなければいけない。仕事との距離がうまく測れないから自分の中でのプライベートとの住み分けができていない。他人との距離もうまく測れないから友達もできない。恋人との距離もうまく測れないから、うまくいかない。

ああ、無責任に広がる海よ。
ああ、無責任に広がる空よ。

ライフスタイル

なんてこんな文章は実は昨日の夜、YouTubeで世界の絶景動画を見ていたら思いついた文章なだけであって、実際に海辺でパソコンを開いたところで「あ、これはまるで俺の現実のようだ」なんて感じるほど私はメンヘルな脳みそではないし、無責任に広がる海なんて表現は自己中心的すぎて虫酸が走るわけです。
ただこんな駄文を思いついただけでも、海からのインスピレーションってパネエなって思ったので実際に行きました。たまには喫茶店じゃなくて浜辺で書くのもアリかなって。

電車に40分くらい揺られて、最近ハマっているiriの音楽を聴きながら、久しぶりの海に少し胸を弾ませながら。
駅に到着して直行で浜辺へ向かいました。オフシーズンとは言えども江ノ島なのでそこそこ人はいましたが、1人で黄昏ている人も何人かいたのでこれなら別に目立たないだろうと私は私の席を準備しました。事前に100均で買っておいたブルーシートを広げて、飲み物も買っておけばよかったなあなんて思いながら。

そしていざ記事を書こうとパソコンを広げてみたら、
周りが明るすぎて全然パソコンの画面が見えねえ。

画面が暗すぎて、指紋が目立ちすぎて、全然見えねえ。
なんとか頑張って書くだけ書いてみるかなと思いましたが、今度は手がかじかむ。指がつめてえ。
ていうか風が強すぎて全然集中できねえ。インスピレーションなんて全然降りて来ねえ。これだったら部屋でYouTubeで世界の絶景を見ていた方が100倍マシ。

と思い、考えを改めたので海を捨て、直帰しました。浜辺にいたのは10分程度かなあ。江ノ島来たけど別に海以外に目的はなかったので、どこも寄らずに帰宅。

こういう話をすると、もったいない、どっか寄ってけばよかったじゃんって言われますが、最近ね悟ったことがあるのです。
今回のことに限らず、例えばね、私は土日もずっと家にいるし、連休も気分が向かない限り家にいるし、なんなら20代のうちの休日はほとんど家で過ごしているのだけど、そうするとね、周りの人からせっかくの20代がもったいないよって言われるのです。でもね最近悟ったことがあるのです。

「これが俺のライフスタイルだ」って。

ちょっと前まではね、確かにそう言われるともったいないなあ、なんか出かけなくちゃなあとかって思ってたりしてたんだけど、もうそういうのいいやって。別に自分で損だと思ってないのにさ、人の言葉で損な気分にさせられるってさ、ね。もっと損、超損してる気分にならない?
だからね、「これが俺のライフスタイルなんだ」って言葉に出して自分の中の固定ツイートにすることにしたのよ。
超魔法の言葉。これさえ唱えれば、なんか超ワイルドな無骨な男になれる気がするわけ。

ライターはこの人

熊谷
『個性派ライター』のクマガヤ
1人で群馬から東京まで歩いたらどうなるんだろうと思い付き、実行する強い好奇心も持ち合わせている。

「もう書きたくない」がお決まりの言葉。
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