
賃貸物件を選ぶ時ってめちゃめちゃ悩みますよねぇ。
実際この記事を書いている僕も、物件を探しているところなのですが、どこを取ってどこに妥協するか迷いに迷っております。
それぞれ生活スタイルが違えば必要な項目が変わってくるものですが、みんなはどこを基準に選んでいるのでしょうか。
首都圏賃貸契約者の動向から賃貸情報サイトSUUMOが調査した、2017年度の結果をもとに、住まいを探す前のMY要チェック項目を考え直してみましょう。
目次
一番は「家賃」、諦めたのは……?
部屋を探すときに1番はじめに考えるのは「家賃」ですよね。皆さんは家賃を決めるときに何を基準にしていますか?
以前では、手取り月給の1/3が妥当だとされていた家賃ですが、近年の物価や生活スタイルを考慮に入れた場合に、実際では1/4が妥当だと考えられています。
予算が決まっている中で、どうしても駅チカがいいなどの希望があった場合には、家賃を抑えるため何かを諦めなければいけないこともありますよね。
そんなときにみんなが諦めるのは築年数なんだそうです。最近では数十年経った物件でも、中はリフォームをしていて綺麗な部屋になっている物件も多いので、妥協する点として許容できる人が多いのではないでしょうか。
近年で需要が上がってきている設備は
誰もが物件を探す条件として挙げているのが、「エアコン」「独立洗面台」「TVモニター付きインターフォン」の3つ。
生活をしていく上で触れる機会が多かったり、防犯面で必要なものは上位になるようです。
では、最近になって需要が増えている設備を知っていますか?
最新の調査から分かったのが、首都圏ならではの「24時間出せるゴミ置き場」「浴室乾燥機」が重要を高めているのだそう。
仕事によっては生活の時間も違うので、ゴミを捨てる時間が制限されないのは、とても楽になります。「浴室乾燥機」も同じような理由で、天気や周りの環境に影響されずに洗濯ができるので、便利だと考えられているようです。
これだけは家賃を上げても外せない
アンケートの中で、家賃を上げてしまうことになっても欲しい設備を聞いたところ、「追い焚き機能付きの風呂」が1位になりました。
湯船に浸かって疲れをとりたい人にとって、水道代の削減にも繋がる追い炊き機能は、家賃の上昇を考慮しても欲しい設備だということですね。
また、必要な設備なら家賃が上がってもよいと考える人で、1番に上昇許容額が高い設備は物件探しの上位にも出てきた「エアコン」でした。1800円までなら家賃が上がってしまっても、エアコンが欲しいと考えられているようです。
いかがでしたか?
「賃貸を探すときに忘れてた設備は無かったか」「今欲しいと思っていた設備が本当に必要か」をよく考えて、自分にとってコスパの良い物件を見つけてくださいね。