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横浜のディープスポット「野毛町」で出会った最新の“オシャうま店”を紹介したい – ばかにゅー.com

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横浜のディープスポット「野毛町」で出会った最新の“オシャうま店”を紹介したい

横浜のディープスポット「野毛町」で出会った最新の“オシャうま店”を紹介したい

「ねぇねぇ、桜木町って知ってる?」

はい、だいたいの人が横浜にイメージが結びついたと思います。

「それなら野毛町(のげちょう)は?」

なんて聞いても知らない人が多いんじゃないですかね。

実は野毛町って、JR桜木町駅から歩いて数分のところにある飲食店の激戦区なんですが、初めて足を踏み入れた人が、どこに行ったらいいのか迷ってしまうほどのディープスポットでもあります。

そんな“野毛”で、あえて女子ウケの良い店を探して突撃取材してきました。そこで出会ったオシャレで美味しい“オシャうま店”を紹介しちゃいます。



目次

野毛ちかみちを見つけて

JR横浜線 桜木町駅の南口を出て右に歩くとすぐ目の前に見えてくるのが“野毛ちかみち”です。野毛町に向かう地下道だからなのか、単純に近道だからなのか。地下道をトボトボと歩きながら、誰も気にしないようなことを考えて2〜3分進むと地上に上がるエスカレーターが見えてきました。

「なんかゴチャゴチャしてる」

そうなんです、ショッピングビルが綺麗に並ぶ桜木町駅前とは違って、野毛町は時代の流れにそって成長してきたようなイメージを受ける街並みです。

ふらふらと、とくにあてもなく人が多そうな方へ進んでいくと提灯が印象的な商店街にたどり着きます。

あえて野毛でオシャレな店を探したい

そろそろ日暮れも近づいてきました。

飲み屋街という言葉がしっくりくる、この場所には見渡す限りに飲食店がひしめいています。

「いい匂いがする……」

仕事帰りということもあって僕もお腹が空いてきました。一緒にきていた仕事仲間にも聞くと、なんか面白そうだし食べて帰ろうとのこと。

とはいえ、ここまでお店が並んでいると、どこにしようか悩みますね。なので飲み屋街をひとまわりしてみることに。

いかにも老舗な雰囲気をかもし出す店前に簡易で設けられた客席がある焼き鳥屋とか、外で入店待ちが出来ているホルモン屋とか、気になるお店がありましたが、そんな中でチラホラと現れるオシャレなお店が気になって仕方ない。

どうせ記事にする予定なんだし、ここはあえて有名とか、この街に合いそうな老舗っぽい店ではなく、野毛で見つけたシャレオツな店に入ってみるのもアリなんじゃないかと思考をめぐらせていたら、壁面のペイントが目を引く青いお店の前で立ち止まりました。

「AFRO TACOS (アフロタコス)」日本ではめずらしいメキシコ料理専門店

店鋪前に置かれた看板を読んでいると、中から店員さんが出てきて声をかけてくれたので

「店内撮影してもいいですか?」

と質問したところ、快諾いただいたので1店鋪目はAFRO TACOS(アフロタコス)さんで決定。

外観のデザインも良かったですが、入ってみると青を基調としたお店のコンセプトであるアメリカ西海岸を感じるオシャレな店内です。行ったことないので想像ですけどね。

店員さんが丁寧にメニューの説明をしてくれたので迷うことなく、お店の名前にもなっている看板メニューのタコスとパイナップルとキューイのモヒート、僕はタコスにはビールだろと勝手に決めつけて定番のコロナをいただくことに。

おきまりのカンパイの後にすぐチャージのサルサチップスが届きました。

出てきたコーントルティーヤチップスは程よい塩加減でそれだけでも美味しいのですが、辛味よりトマトの甘みを感じるサルサソースと一緒に食べれば、一緒に注文したコロナがさらに美味しく感じます。

ほどなくして、メインのタコスが到着。

手前右 南アメリカ郷土料理のプルドポーク・サルサメヒカーナ・ワカモレのコンビネーション
手前左 ガーリックシュリンプ

タコスは具材が5種類から選べて、生地もコーンと小麦の2種類から選択可能。店員さんにより本場メキシコに近いほうがいいと相談した結果、コーン生地に具材はおすすめの豚を使ったものとガーリックシュリンプになりました。

コーン生地はモノによって味も様々らしく、アフロタコスさんで使っているのは日本人好みの味とのことでしたが、本当にその通り!

具材とのマッチングも良く、コーン生地の香ばしい香りが食欲を刺激してくれます。

食べるのに少々コツがいるタコスですが、こちらでは半分にカットしてもらえます。なので、サイズがちょうどよく、手や口が汚れないから女性も気にせず食べれるもイイ

まだまだお腹に余裕があったし、辛いもの好きの興味をそそるメニュー、ハラペーニョフリットなんかも見つけたのですが、2店舗目も探す予定だったので、グッとこらえて出ることに。

退店するときに女性店員さんからステッカーもいただきました。

裏面には“Have a good day !!”と手書きでメッセージが。

こういう心遣いって小さいですけど、なんかホッコリしますよね。

気分もさらに良くなって、次を探しにまた野毛をふらふら。

AFRO TACOS  -FINE MEXICAN CUISINE-
住所:横浜市中区野毛町2-72-2
電話:045-341-4321

「HITSUJI(ヒツジ)」本格ビストロでクラフトビールが楽しめる店

2軒目はガッツリお肉でも食べたいなと思いながら、暗くなってさらに活気を増した野毛を歩いていて見つけました。国産のクラフトビールとロティサリーチキンが楽しめるビストロ HITSUJI(ヒツジ)さんです。

落ち着いたオシャレさを感じる店内は女性客であふれています。席が空いてるか不安でしたが、2名分のカウンター席が運良く空いていたので入店することができました。

こちらでも、席に着くとイケメン店員さんがメニューの説明をしてくれます。

クラフトビール(生)は常時5種類が提供されており、本日選べるのはこちら。

「クラフトビールのおすすめはなんですか?」

と、これまで何度も聞かれたであろう平凡な質問にも丁寧に答えてくれ、季節限定ということで紹介された4番のT.Y HARBOR さくらシェイクを注文しました。

ビールとは思えないほどフルーティーな香りで、サッパリとした甘さが広がります。ビール特有の苦味も若干残していますが、ビールが苦手という女性にカクテルだと説明して出しても違和感ないような味です。(美味しくて2杯飲んでしまいました)

次はお待ちかねの料理です。

まずはホタルイカと春野菜のハーブマリネ

彩り鮮やかに盛り付けられていて、それだけで食欲をそそりますよね。

ホタルイカの塩気と上手に火入れされた食感の楽しいアスパラやブロッコリーの野菜たちがオリーブオイルとハーブの香りに包まれて、前菜にふさわしい最高の1品に仕上がっていました。

次は鳥の白レバームースが到着。

レバーと効いて想像するような独特の臭みは無く、塩気とたんぱくな味が舌の上でトロッ、最高にとろけます。

ラストは看板メニューのロティサリーチキンです。

提供されるまでの間、ちょうど目の前で調理されていたので写真を撮らせてもらいました。オリジナルハーブで香りづけされたチキンが約1時間かけて専用のオーブンでじっくりと炙られています。

うう、見るからに美味しそう。

こちらが手間をかけて調理されたロティサリーチキン(ハーフサイズ)

左からモモ、ムネ、手羽

口に運ぶとパリッとした鶏皮とジューシーな肉汁が溢れます。味付けはしっかりとしていてローズマリーなどのハーブが香り立っているので、一緒に提供される粒マスタードをつけなくても十分な美味しさ。

同じチキンでも、それぞれの部位で違う美味しさがあり、ボリュームもしっかりしていますが、飽きずに楽しめました。

HITSUJI(ヒツジ)
住所 神奈川県横浜市中区野毛町1-24-5
電話番号 045-308-9208

思いつきで取材してみたら

今回は古きよさを残す野毛町で、あえてオシャレで女性ウケがよさそうなお店を探して訪れてみました。

野毛の第一印象とはうって変わって、デートや女子会もバッチリなお店が見つかって大満足です。

次は訪れるなら男友達と楽しめそうな、冒頭で紹介した焼き鳥屋が気になるかなぁ。

横浜のディープスポット野毛町はまだまだ面白そうなお店があるので、皆さんも訪れる機会があれば是非立ち寄って探してみてくださいね。

ライターはこの人

むーさん
ガジェット・ネットワーク・料理・お金に詳しい男です。
趣味は映画・アニメ・ゲームとインドアばかりですが、実は高校生まではスポーツ漬けの日々を送っていました。

ネットワーク通信系の国家資格「AI.DD総合種」所持
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