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耳に入れるイヤースピーカー「INAIR M360bt」そう、スピーカーを耳に入れるんです!

耳に入れるイヤースピーカー「INAIR M360bt」そう、スピーカーを耳に入れるんです!

アンドカラー合同会社は、日本発のオーディオブランド INAIR(インエアー)のワイヤレスモデル 「INAIR M360bt(インエアーエムサンロクマルビーティー)」を、e☆イヤホン各店舗にて、12月29日より販売しています。

昨年末より販売されている、この「INAIR M360bt」がなんかスゴいんです。イヤースピーカーというもので、形は普通のイヤホンと変わらないのだけれど、使い方が全然違う。
これは耳の中につっこんで使うんだとか。

ええ?!ですよね。気になりますよね。ご紹介していきます。



目次

耳の中に入れるスピーカー?

スピーカーで聴くようなサウンドを、いつでもどこでも「音(WAVE)だけを持ち歩けないか?」という発想から日々、音響の研究・開発を行っている日本のブランド、それがINAIRです。

装着感を可能な限り無くし、まるで自分がライブ会場にいるかのような最高の音響体験をしたい。大きいスピーカーやヘッドフォンのようにダイナミックなサウンドを最小のイヤホンサイズで実現するという一見相反する欲求を、既存のイヤーデバイスとは全く異なるアプローチ、機構、構造でゼロから考案、最もシンプルな形状に落とし込みつつ、サウンドは高次元かつ超高解像度で再生可能な「インエアーエルゴノミクス方式イヤースピーカー※特許出願済み」を完成させました。

新開発“AIR TUBE”Woofer Technology搭載

見た目はイヤホンなんだけれど、実際はスピーカーと同じような構造になっているといったところでしょうか。
ただスピーカーと同じ構造だと音漏れがどうしたって出てしまう。それならば、耳の中に入れてしまえばいいってワケです。

いやいや、実現できちゃうものなんですね。

音質にもこだわりアリ!

早速、詳しい製品の性能についてご紹介します。
【音質:ドライバーユニット】
最も重要で音の基本となるドライバーユニットには、Φ6mmダイナミックドライバーを採用。構造自体が既存のイヤホンとは全く異なるため、INAIR専用に帯域調整されたハイレゾリューションドライバーユニットを搭載しております。

INAIRは、剛性と強度を高めたアルミ削り出しのボディを採用。
先端に配置した球状のドライバーユニット全体を背後から包み込むように新開発の生体適合ハイテンションシリコン「AIR TUBE」で覆いました。また、その外側を球形ソフトスポンジ「インエアーキャップ」で包み込んだ異素材3重構造にする事で広がりと深みのあるサウンドを創り出します。

インエアー方式イヤースピーカー「M360」には、既存のカナル型イヤホンにある「音道管」自体を排除。前面が大きく開放した新設計の「AIR TUBE」は、音を遮ること無くダイレクトに耳内全体にサウンドを届ける役割をすると共に、外部への音漏れを抑制。一般的なイヤホン同等に音漏れしにくい構造で、屋内だけでなく、フィットネスジムや通勤通学時などでも使用が可能です。

また、正面大きく開放したAIR TUBE内部にも音が充満し、AIR TUBE自体が共振・振動する事により、正面方向だけでなくAIR TUBEの上下左右360°方向にも音が伝わり、広がりのあるダイナミックなベース音を作り出します。

独自の技術を駆使して、イヤースピーカーというものを実現させた。音質にもこだわり、何よりも音のリアル感というものにこだわっているのではないでしょうか。そのための、スピーカーという形なのですから。
しっかりと音漏れしにくい構造にもなっている。家で使うのにも、通勤等で使うのにも、どんな用途でも使えますね。

何より特徴的な装着方法

【装着感:インエアーキャップ】
AIR TUBE全体をすっぽり覆う「インエアーキャップ」は、耳に刺さる不必要な高域成分のみを適度にフィルタリングしつつ、音を99.9%透過、音の形状を変えることなく、録音されたそのままの音、原音に忠実なサウンドを、干渉なしにそのまま耳内全体に届ける事が可能です。

耳に負担をかけず音を放射状に効率よく取り込む

一般的なカナル型イヤホンとの大きな違いは、その装着方法、装着感にあります。
おすすめの装着方法は、耳の窪みにすっぽりボディ全体を収めてしまう装着方法。

耳の穴に差し込むのではなく、ドライバーユニットが自分の正面を向くように、ボディ全体を耳の窪みにすっぽり収めるように装着します。こうすることで、ドライバーユニットから出た音は、外耳道の入り口付近の空間も最大限に利用することになり、スピーカーでいう筐体サイズを最大化(最適化)する事ができる為、低音が持ち上がり、奥行きのあるサウンドに変化。インエアー方式のポテンシャルを最大限に高め、スピーカーの音に包まれるような音響体験を堪能することが可能になります。

装着し始めはスポンジが耳に入っているという感覚はありますが、聴き続ける事でスポンジが耳に馴染んでいく。
着けている感覚が薄くなり、音のみが周囲から聞こえてくるという不思議な感覚にも陥ることがあるそうです。それだけイヤースピーカー本体が耳になじみやすい構造をしているということですね。
どこからか音が流れてくる、なんていう新次元の音楽体験。ちょっと試してみたいですね。

有線タイプ、無線タイプ、両方あります!

【利便性:ワイヤレス】
既に先行して販売中の有線モデルM360では、スマホやDAPと簡単に接続するだけで高音質で新感覚の音楽体験が可能でしたが、それに加え、本製品ワイヤレスモデルM360btでは「ケーブルが無くなること」で、よりINAIRの軽さ、軽快な装着感が際立つモデルに仕上がっております。アンプを内蔵したことで、音量が物足りないなどの事もなく、パワフルで高解像度な音質をたっぷりお楽しみいただけます。

無線タイプが出たことで、更に自由度が増します。何よりもともと着けてる感覚が薄いのだから、ほぼ着けてないといっても過言じゃないかもしれませんね。

■INAIR M360bt スペック

INAIR | インエアー方式イヤースピーカー 公式WEBサイト
http://inair-audio.com/

ライターはこの人

熊谷
『個性派ライター』のクマガヤ
1人で群馬から東京まで歩いたらどうなるんだろうと思い付き、実行する強い好奇心も持ち合わせている。

「もう書きたくない」がお決まりの言葉。
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