
SMAPの元メンバー「香取慎吾」さんが、どうやら香港で絵を描いていたみたいですね。
香取慎吾さんといえば、絵が上手なことでも知られていて、その独特な感性で描かれる絵はまさに“芸術”。って僕は評論家でもなんでもないんですけどね。
大らかで笑顔が素敵な香取慎吾さんが描く絵は、やさしさがにじみ出るようなタッチだけど、意外に大胆な部分もあった!?
目次
3月は、香港でインスタ映え!
3月の香港では、「香港アートマス」として、アート・イベントが多く開催されているようなのです。
香港島の中環のオールド・タウン・セントラル(以下OTC)エリアは、街の壁に描かれた様々なストリート・アートが撮影スポットとして世界の旅行者やインスタグラマーに人気を集めているのです。
そして、新たに加わった香取慎吾さんの作品は、世界一長いエスカレーターとしても知られるミッドレベルエスカレーターの側面、Shelley Street(シェリーストリート)に描かれたのです。
香取慎吾さんが香港をイメージして、モチーフに選んだ龍は、風水上、パワーがある、運気があがることでも知られているので、鑑賞するだけでも何か良い事が起きそうですね。
香取慎吾さんは記憶力がすごい!?
みなさん、ご存じでしょうか。実は絵が上手い人というのは“記憶力”が良いからだと言われているのです。
ってことは香取慎吾さんも記憶力がすごく良いってことになりますよね。ではなぜ「絵が上手い」=「記憶力が良い」につながるのでしょうか。
それは「記憶のイメージを細部まで覚えている」からなのです。
どういうことかというと、一度見かけた人がいるとします。顔で言えば「目の形、大きさ、瞳の色」を、服装で言えば「生地の質感、サイズ、デザイン」などを細部まで瞬時に記憶しているということなのです。
こういった記憶のイメージを一つ一つ描くことで、クオリティーの高い立体的な絵や、風景、人物画が描けるということなのです。
上手く書けない人と言うのは、覚えているつもりでも、実際に絵をかこうとすると、そのイメージを思い出せないということになりますよね。
そしたら答えは簡単です。
好きなものをイメージして書けばいい
簡単じゃないですか、好きなものや、嬉しかった出来事などは、繊細に記憶に残っているものですからね!
ただこれだけでは多分、というか絶対に絵が描けないと思います。重要なのは「見たままを描く」と言うことが大事だからです。
実は、これが絵を描く上で最も難しいところ。
なぜなら、人には“先入観”というものがあるからです。
絵が描けない人たちは恐らく、人物を見て「それはリアルな人だから描けない」や「風景であって、絵ではない」という漠然とした形でしか物事を見れていないからなのです。
すなわち、初めから“難しい”や“センスが無いから無理”と自分で思ってしまっているからだと思います。
結局どうしたら絵が上手くなるの?
まずは写し絵から始めるのが良いと思います。
写し絵であれば、描きたい絵や風景の手本を下にして、透ける紙を上から敷き、あとは筆なり鉛筆なりでなぞるだけの、チョー簡単な作業ですからね。
そんなんで上手くなるのか疑問に思うかもしれませんが、問題となる“先入観”を払拭するにはもってこいですよ。
写し絵で書き上げた作品のクオリティーは、正直気にしなくていいです。
まずは「描こうと思えば描けるんだ」という気持ちになる事が大事だと思いますよ。ね、香取慎吾さん!
って聞いてないんかーい!