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天井が真下を向くと「世界のリアル」がありのまま

天井が真下を向くと「世界のリアル」がありのまま

海外旅行に行って街中を歩いていても、やっぱり遊びに行っているのだから観光地が中心だったりで表面的なところを見るばかりになってしまいますよね。

もし本当にその国の雰囲気を知りたいなら、そこに住む人がどんな生活をしているのかを知ることが国のことを知る事に繋がると思いませんか?

ですが普通であれば、その国に住む人のお部屋に“おじゃましま〜す”なんてことは気軽にできません。

今、日本に居ても「世界のリアル」を知ることができる写真集があるのを知っていますか?



「My room project」天井から、部屋を覗くと、世界が見えた。

ある若きフランス人写真家、ジョン・サックレーが6年もの歳月をかけて世界を旅し、55ヵ国1200人のベッドルームを天井から撮影。格差、矛盾、夢、歴史…、世界の「違い」を「同じアングル」であぶりだした壮大なドキュメンタリー作品が日本でついに出版されます。

彼が撮影してきたのは紛れもないその国の事実です。僕たちもそうであるように部屋にはプライベートな空間であるからこそ、その人を表すところがたくさん現れますよね。

1人や2人のベットルーム写真では伝わりずらいかも知れませんが、この1冊に収められているのは1200人に及ぶ同じアングルの写真達。

それこそ、僕たちがベットルームで飲み物を片手に写真集をめくるだけで、本当の世界を知ることができるということです。

寝室から見える、世界の「ちがい」と「共通点」とは?



ロンドンで銀行員として勤めるPennyは、ハイヒールのブーケとノートパコン、旅の本に囲まれながら部屋の中央からカメラを見上げています。彼女の部屋と、ネパールの仏教徒Pemaの部屋は、一見してほど遠いもの。若者の共通分母である「部屋の小ささ」を除いては、同一性はありません。

撮影条件は2つだけ。

“写真の真ん中にいてもらうこと”、そして“天井につらされたカメラを見上げてほしい”ということ。

この「トップ・ショット」はトレードマーク化されて、世界中で共感を呼びました。そのバズりと共に、撮影の参加者はSNSで世界中から集まりました。この写真集は、手に届く距離にあるのに「部屋」という秘密に囲まれたために見えないものに気づかせてくれます。

メキシコのチワワでは、麻薬密売者と接触あるKing Warrior 2世が、若者たちに力と暴力の違いを理解してもらうよう嘆願しています。

写真家 John Thackwray(ジョン・サックレー)

南アフリカ生まれのフランス人。映画監督・写真家。ソニーやコカコーラをはじめとする世界的企業、EUなどのCM制作を手掛ける。2010年より、世界中の18歳〜30歳の若者(ミレニアルズ)のベッドルームを撮影する旅「My Room Project」を開始。結果的に、6年間で、世界55ヵ国、1200人の部屋を撮影した。

2017年、フランスにて『My Room Project Portrait of a generation』を出版。世界の世代のリアルを映し出した同プロジェクトは、ナショナルジオグラフィックやロンリープラネット、ハフィントンポスト、ナショナルパブリックラジオなどに絶賛され、瞬く間に世界各国で話題に。2018年、ライツ社より日本語版『My Room 天井から覗く世界のリアル 55ヵ国1200人のベッドルーム』を出版。

『My Room 天井から覗く世界のリアル』


著者:ジョン・サックレー

発行元:ライツ社

定価:2,800円+税

取り扱い:全国書店、ネット書店

ライター情報

むーさん
また真面目って言われる。

真面目って言うな。ばかやろー。

チップスターうまし。
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