
スニーカーやビジネスシューズなど、数多くの“靴”に使われている「靴紐」ですが、みなさんは靴紐にどんな印象をお持ちなのでしょうか。
たかが靴紐、されど靴紐。靴紐によってその印象はガラッと変わることもあります。
さて今回は、創業63年の歴史を持つ組紐工場が生み出したファクトリーブランドの新作のご紹介となります。
なんとなくつけている靴紐は、ワンポイントのアクセントにもなる重要なアイテム。今回を機に靴紐にも着目してみてはいかがでしょうか。
目次
「WAX’ SHOELACE」には、熱き思いが込められている
富士山の麓で組紐製造を営み創業63年の歴史を持つ町工場 津田製紐株式会社が手がけるファクトリーブランド「T.S.BRAND」から、新作発表された蝋引き技術を生かした独特の“穏やかな気品”をもつ靴紐「WAX’ SHOELACE」。
今の靴紐は主に海外生産で大量に早く安く製造している市場形態が主流となっているのですが、紐自体のクオリティが落ちてきている現状に不満を持っているとのこと。
紐作りを続けて63年の経験と技術を生かし、作り手だからできる拘りを詰め込み紐に秘めた魅力を提案することにより、世界中の方に紐のクオリティが変わると靴の表情が際立ち足元から個性を出せる、存在感のあるアイテムになることを知ってもらいたいと考えられ今回の新作が作られました。
新作「WAX’ SHOELACE」とは
・職人による深みある艶
手仕事による1,500回に及ぶ塗り重ね。紐の芯に染み渡るからこそ深みある艶を生み、重なり合うからこそしっとりとした肌触りを生むとのこと。気品は、上質な蝋だからこそ生まれるというわけです。
・引き締められた輝き
構想から50年の秘められたブランドへの想いを真鍮製弾丸チップに刻んでいるとのこと。深みある金属は、蝋引きされた組紐と時と共に成長し、黄金の差し色で包み込まれた重厚感はWAX’ SHOELACEの艶と調和。
・末広がる祝いの組紐
日本伝統の祝いの数字になぞられた独自の技法により、組み上げられたきめ細やかな柄模様。繊細に計算された紐幅と厚みは靴に馴染み、耐久性も兼ね備えた職人技術の靴紐となっています。
こだわりや確かな技術により生まれた「WAX’ SHOELACE」は、みなさんのマストアイテムとなり、足元から幸せがやってくるかもしれませんね。
靴紐で始まる異世界生活!
異世界は言い過ぎですが、靴紐を変えただけでもモチベーションなどが変わることは間違いないと思います。
僕は一時期、靴紐にこだわっていた時期もあり、新品の靴を購入した際は付属の紐は使っていなかったです。自分だけのオリジナル感や気分が上がるなど、そのワンポイントにこだわることで、変わることは多くあると実感しています。
もしも、その靴紐が上質なものであるならば、なおさら良き。
ということで、歴史のある、職人の思いが詰まった新作「WAX’ SHOELACE」をみなさんの足元のアクセントに使ってみてはいかがでしょうか。新作の発売予定日は2019年6月となっているので、今のうちにぜひチェックしておいてください。
・ONLINE SHOP
URL:https://tsbrand.thebase.in/
・津田製紐株式会社
URL:http://www.ts-brand.co.jp/